一人の男性を信頼することが難しかったり、あるいは、結婚そのものがすなわち不幸のはじまりであると思い込んでいたりして、どうしても結婚に踏み切れないで悩んでいる女性の方、杉本からの指導助言の受け入れと杉本との精神的支え合いにより、現在的マリア(キリストは聖霊によって処女から生まれたという伝説と同じような…)を目指し、挑戦してくれる女性を探しています。
(必要条件)
- 処女であること
- 杉本の考え方を信頼し、それに協力できる女性、つまり自分が現在的マリアであることを自覚し、神様(天)に向って祈れる女性(このことについては杉本が指導助言をする)
- 経済的な自立を目指すことにも意欲的である女性?
- 婿養子はだめ
- 多額の負債のある女性はだめ
上の5つの条件を満たし、なおかつ
- 両親の不和によって結婚への夢を喪失したり、結婚生活への不安感が植え付けられた女性。
- 両親の不仲が原因で、精神的な苦悶の中に死んでいった母を持つ女性(30~40歳)で、しかも意地っ張りな女性。
の条件が加われば申し分ないが、しかし後の2つの条件は絶対的なものではない。
(交際範囲)
現在的ヨセフの立場を考えると、婚約はできるが、女性が聖霊によって身籠り、出産するまでは、結婚もありえないし、また、性愛もありえない。
婚約憲章
- 婚約後、女性が聖霊によって身籠り、出産するまでは、結婚もありえないし、また、性愛もありえません。
- 原則として2人だけの出家形態を理想とします。
- ♀に貯蓄がなくても、婚約後は、出産準備金として、何百万円かを♂が用意し♀に預ける。♂の所持している残りのお金は平等に配分し、住居、生活費などについては、その都度、相談して決めていきます。
- 支持者から援助を貰うと他の宗教団体のやり方となんら変わらないので、婚約中もまた、結婚後も支持者を一切作りません。また組織も作りません。
- ♀は処女降誕の修業に励み、♂は仕事に励みながら、社会的なつながりを模索していきます。
- 生まれてくる子(外在的超越神の子)は、公的存在、公的財産であるので、援助をもらっても矛盾はしません。その場合、一般人にも納得してもらえるような常識感覚が必要です。
- ♀と♂は、生まれてくる子を私物化してはいけません。
- 生まれてくる子をたえず中心に考えなければならないので、夫婦像の理想としては、家父長的な男尊女卑に片寄らず、フェミニズムに片寄らず、その時、その時の状況に応じて、夫婦がお互いの話し合いによってすべてを決定していかなければなりません。
- 結婚後は、♀も♂も公的生活と私生活の区別をはっきりとつけなければなりません。
- 結婚後は、共に子育てに励み、成長後は、別居し、別行動することも選択肢の中にあります。
- キリスト教信者との協力(キリスト教信者の役割、現在的マリアの役割、現在的ヨセフの役割)などを考えていきます。
私の信条
- 外在的超越神(ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒などがそれぞれ信仰の対象とするセクト的性格の強い唯一絶対神とは根本的に異なる)の経綸を信ずる。
- 宇宙の起源や生命誕生の謎を科学的に解明しようとするあらゆる努力に対して敬意は表するが、それらを完全に実証することは人智では極めて困難のように思われる。また同様に、旧約聖書の天地創造神話や古事記・日本書紀に見られる天地生成の神話の史実性についても大変疑わしいように思われる。
- 外在的超越神、キリスト、聖霊の三位一体を信ずる。
- 人類にひとつの道標を示すために、外在的超越神はイエス=キリストをこの世に遣わし、彼を通してアガペー(自己犠牲愛)をお示しになられたことを信ずる。
- イエス=キリストの処女降誕説を信ずる。
- 「再臨のキリストは近い将来、聖霊によって処女から生まれる」という奇蹟を信ずる。
再臨を願う祈り
天にまします絶対的で超越した神様(外在的超越神)は、人類にひとつの道標を示すために、イエス=キリストをこの世に遣わし、彼を通してアガペーをお示しになられたことを信じます。故に、外在的超越神と聖霊とキリストによる三位一体説を信じるとともに、聖霊による処女降誕説も信じます。もし外在的超越神が、世紀末世界の混乱を救い、核兵器や生物・化学兵器などの無差別大量殺戮兵器の使用を永久に放棄させる目的で、絶対的普遍的真理(国家や民族の地域的価値体系を超克する、より高次の普遍的統合的な基本原理)を人類に示し、再臨のキリストを遣わされるご予定ならば、私達2人にその使命を担わせてください。初臨の時と同じ方法で、再臨のキリストを待ち望む生き方を絶えず心掛けておくことを誓います。(アーメン)